【5･11月優待✖️30万円以下】銚子丸（3075）の株主優待について解説！［自社優待券］

いよいよ2024年１月から新NISAが始まりました。最近は「投資」や「株主優待」という言葉を職場でもよく耳にするようになりました。

株主優待とは、企業が株主に対して自社の商品や優待券などをプレゼントする特典のことで、投資家にとって魅力的な仕組みです。

この記事では【5･11月優待✖️30万円以下】銚子丸（3075）の株主優待の内容について解説します。

　※投資は自己責任です。本記事は銘柄選定の参考としてご覧ください。

１．銚子丸ってどんな企業？

銚子丸は、「すし銚子丸」を中心とした回転寿司チェーンを運営する企業です。

銚子丸の株主優待は、保有株数に応じて優待食事券を年2回もらえます。

500株以上を保有する株主は、優待食事券に替えて「特選品（たらこ･佃煮）」と交換可能です。

銚子丸の株主優待を受け取るには、毎年５月15日･11月15日の株主名簿に100株以上保有する必要があります。※他の銘柄で多い「月末」ではないため注意

2024年５月の権利付き最終日は5月13日（月）、2024年11月の権利付き最終日は11月13日（水）ですので、この日の15時時点で100株以上を保有しましょう。

なお、銚子丸の株主優待は長期保有による内容変更はありませんので権利付き最終日前からの保有は不要です。

「還元方針」や「最近の業績・配当金の推移」「これまでの株主優待の変更」から、個人的には株主優待が改悪されるリスクは低いと考えています。

銚子丸のページには、安定した配当を継続的に行う方針が示されています

（株主還元方針）
■ 配当
　当社の利益配分に関しては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。

■株主優待
　（記載なし）
（公式HPより引用）

銚子丸の業績は、順調に成長しています。

なお、今期は売上高・利益面すべて過去最高を更新する会社予想です。

年度	売上高（百万円）	営業利益（百万円）	当期純利益（百万円）
2020.5	18,076	71	－93
2021.5	17,794	603	378
2022.5	17,033	227	1,057
2023.5	19,310	669	558
2024.5 （予想）	21,115	1,367	846

配当金については、一般的に健全と言われる配当性向30~50％程度を下回って推移しており、
近年は業績好調に伴って増配傾向にあります。

年度	1株当たり利益（円）	1株当たり配当金（円）	配当性向
2020.5	－6.8	0	－
2021.5	27.7	6	21.7%
2022.5	77.2	6	7.8%
2023.5	40.8	12	29.4％
2024.5 （予想）	61.7	12	19.4％

銚子丸の株主優待は、2018年11月末の１→5株の株式分割を機に100株優待が新設されました。
それ以降の変更は行われておらず、優待内容も「自社優待券」であるため変更の可能性は低いと思います。

この記事では、銚子丸の株主優待について解説しました。

定期的な業績確認やリスク分散で株主優待の廃止・改悪リスクには常にアンテナを張りつつ、企業からもらえる株主優待で毎日をもっとお得に変えていきましょう！

なお、目的とする株主優待を効率的に探すには、ネット証券の株主優待検索の活用が便利です。

例えば、楽天証券やＳＢＩ証券など、大手ネット証券には株主優待を検索するページが用意されており、欲しい優待内容ごとに銘柄を絞り込んで探すことができます。これらは証券口座を開設するだけで簡単に利用できるため、まだ口座開設していない方は口座開設しましょう。

楽天証券で口座開設する場合 ⇒ こちら
ＳＢＩ証券で口座開設する場合 ⇒ こちら

にほんブログ村に参加させていただいています。
この記事が参考になりましたら👇のボタンを押してください。