【副業投資】「累進配当政策」を掲げるド安定企業4選[商社・銀行・食料品]

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こんにちは、houriです。

投資歴5年目。趣味は高配当株投資のアラサー会社員です。

高配当株探していると、今の配当利回りは高いけど今後も継続できるのか不安で購入しても良いものか迷う銘柄も多く出会いますよね。

前回の記事で、配当を減らさない宣言の「累進配当政策」を掲げるド安定企業を4社ご紹介しました。

これらの他に「累進配当政策」を掲げる企業がないかも気になりますよね。
会社HPなどを参考に探したところ、累進配当を掲げる企業まだまだありました。

今回は、前回に引き続き、累進配当を掲げるド安定企業を4銘柄紹介したいと思います。

累進配当政策は、毎月のキャッシュフローを重視する高配当株投資家にとって、今後受け取ることができる配当の予見可能性が高まる魅力的な政策です。

各企業が公表している株主還元方針や、過去の配当実績も確認しつつ、今後の銘柄選びの参考にしてください。

前回の4銘柄について気になる方は、コチラの記事をご覧ください。

本記事で掲載している内容は記事執筆時点(2023年4月)の内容となっています。
最新情報については、各企業のHP等でご確認をお願いします。

累進配当銘柄:⑤ 丸紅(8002)[卸売業]

累進配当政策を掲げる企業5つ目は、丸紅(8002)です。

丸紅は芙蓉グループの総合商社で、新電力として家庭や企業向けの電力小売にも参入しており、エネルギー分野に強みを持っている企業です。

株主還元方針

中期経営戦略「GC2024」の期間中、78円を基点とする累進配当を継続する方針を表明しています。

✔ 中期経営戦略期間中(2023年3月期~2025年3月期)は、年間配当78円基点の累進配当を継続
総還元性向30~35%を目安とする自社株買いを実施

これまでの配当実績

配当性向は20~60%の範囲で推移しています。

2020年度は赤字でしたが32円の配当を実施しており、2023年度については、前期比16円増配の78円予想となっています。

累進配当銘柄:⑥ 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)[銀行業]

累進配当政策を掲げる企業6つ目は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)です。
国内最大の金融グループで、傘下に三菱UFJ銀行や三菱UFJモルガン・スタンレー証券など、名立たる企業名が並びます。

株主還元方針

利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本方針とすることを表明しています。

✔ 配当金の累進的な引き上げを表明(2023年度までに配当性向40%を目指す)
✔ 業績や資本の状況、市場環境を勘案して機動的な自社株買いを実施

これまでの配当実績

配当性向は30~60%の範囲で推移しており、2018年から4年連続増配中です。
2023年度の配当については、前期比4円増配の32円予想となっています。

累進配当銘柄:⑦ 三井住友FG(8316)[銀行業]

累進配当政策を掲げる企業7つ目は、三井住友FG(8316)です。
メガバンクの一角であり、三菱UFJと並ぶ金融グループの大手企業です。

株主還元方針

三井住友FGは、配当を基本に機動的な自己株買いも実施する方針を表明しています。

✔ 配当については累進配当を表明、2022年度までに配当性向40%目標(達成見込み)
✔ 自社株買いは、資本の状況や株価水準などを考慮して判断

これまでの配当実績

配当性向は30~50%の範囲で推移しており、ここ10年間で減配はありません。

2023年度の配当については、期初の段階では前期比10円増の220円予想でしたが、2022年11月にさらなる増配を発表し、前期比20円増の230円予想となっています。

累進配当銘柄:⑧ 味の素(2802)[食料品]

累進配当政策を掲げる企業8つ目は、味の素(2802)です。
総合食品会社で調味料首位アミノ酸関連の技術に強みを持つ企業です。

株主還元方針

2023年2月末に公表された『中期ASV2030ロードマップ』において、株主還元の継続的な強化の一環として、累進配当方針を導入することを表明しました。

あわせて今後は、ノーマライズドEPS(非定常的な損益を除いた事業利益)という新しい概念に基づいて配当を行っていく方針を示しました。

✔ 配当については累進配当を導入し、総還元性向50%~の方針は維持(直近3か年ベース)
✔ ノーマライズドEPS35%相当を意識した配当で今後も増配トレンドを維持
✔ 自社株買いについては機動的に実施

これまでの配当実績

配当性向は一時90%超もありますが、最近は35~40%の範囲で推移しています。
2021年から2期連続で増配しており、2023年3月期も前期比10円増配の62円予想です。

まとめ:累進配当銘柄で安定したキャッシュフローを実現しよう

今回は、前回の記事に続いて、配当を減らさない「累進配当政策」を掲げる企業を4銘柄ご紹介しました。

累進配当を表明するということは、株主還元に積極的であるだけではなく、今後の業績見通しに自信がある証明です。

これまでご紹介してきた8銘柄は、いずれも業績好調で、連続増配継続中の企業であり、今後の増配も期待が持てる企業だと思います。

(注意)
・累進配当政策は「中期経営計画期間中」といった期間限定の方針であることも多く、当該期間終了後は減配となる可能性もあります。

私は高配当株投資で将来的に安定したキャッシュフローを実現する目標を掲げています。
この記事が、私と似たような投資方針の方の参考になれば嬉しいです🎵

それではこれからも良い株ライフを!

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