【4月優待✖️10万円以下】ヤーマン(6630)の株主優待について解説![自社優待券]

4月

いよいよ2024年1月から新NISAが始まりました。最近は「投資」や「株主優待」という言葉を職場でもよく耳にするようになりました。

株主優待とは、企業が株主に対して自社の商品や優待券などをプレゼントする特典のことで、投資家にとって魅力的な仕組みです。

この記事では【4月優待✖️10万円以下】ヤーマン(6630)の株主優待の内容について解説します。

 ※投資は自己責任です。本記事は銘柄選定の参考としてご覧ください。

1.ヤーマンってどんな企業?

ヤーマンは、美顔器などの家庭用機器の研究開発・製造・販売、輸入販売や生活雑貨の販売、先端電子機器(半導体検査装置等)の輸入販売を行う企業です。

2.ヤーマンの株主優待

株主優待の内容

ヤーマンの株主優待は、保有株数と保有期間に応じた自社割引券がもらえます。

保有株数1年未満1年以上2年未満2年以上5年未満5年以上
100株以上 500株未満5,000円分
の自社割引券
7,000円分
の自社割引券
10,000円分
の自社割引券
13,000円分
の自社割引券
500株以上14,000円分
の自社割引券
17,000円分
の自社割引券
20,000円分
の自社割引券
23,000円分
の自社割引券

割引券は、直営店(「YA-MAN the store GINZA」及び「なんばスカイオ店」のみ)・直販Webサイト(ヤーマンオンラインストア)にて利用することが可能

受け取るための条件

ヤーマンの株主優待を受け取るには、毎年4月末の株主名簿に100株以上保有する必要があります。

2024年4月の権利付き最終日は4月25日(木)ですので、この日の15時時点で100株以上を保有しましょう。

なお、ヤーマンの株主優待は長期保有することで期間に応じて割引額がグレードアップします。割引額を増やしたい方は、長期継続保有を検討してみてください。

3. 株主優待の改悪リスクは?

「還元方針」や「最近の業績・配当金の推移」「これまでの株主優待の変更」から、個人的には株主優待改悪のリスクは低いと考えています。

還元方針

ヤーマンの株主還元(配当金・株主優待)ページには、安定的・継続的な実施を原則とする方針が示されています。

株主優待は当社製・商品および当社事業へのご理解をより一層深めていただくことが主な目的とされており、すぐに廃止されることは考えづらいでしょう。

(株主還元方針)
■ 配当
 当社は、株主のみなさまへの利益還元を重要な経営課題の一つとしてとらえており、配当につきましては、毎期安定的・継続的な実施を原則とし、積極的な事業展開や内部留保による財務基盤の強化を維持しつつ、期中の業績や配当性向などを総合的に勘案し、最終的な金額を決定することとしております。

■株主優待
 株主の皆様の日ごろのご支援にお応えするとともに、当社製・商品および当社事業へのご理解をより一層深めていただくために株主優待をご用意しています。

(公式HPより引用)

最近の業績・配当金の推移

ヤーマンの業績は、2023年以降は下落傾向となっています。

今期は、中国での売上の落ち込みが響き大幅に減益となる見込みです。

年度売上高(百万円)営業利益(百万円)当期純利益(百万円)
2020.422,9752,5041,322
2021.436,6316,1163,727
2022.440,9436,8805,586
2023.442,9966,1343,913
2024.4
(予想)
32,4301,660950

配当金については、業績に連動して無理なく実施しています。

年度1株当たり利益(円)1株当たり配当金(円) 配当性向 
2020.423.73.615.2%
2021.467.88.111.9%
2022.4101.58.58.4%
2023.471.11318.3%
2024.4
(予想)
17.3952.0%

これまでの株主優待の変更

ヤーマンの株主優待は、2024年4月から変更されており、オンラインストアに加えて直営店(「YA-MAN the store GINZA」及び「なんばスカイオ店」)でも使用可能となりました。

4. 株主優待で毎日をもっとお得に

この記事では、ヤーマンの株主優待について解説しました。

定期的な業績確認やリスク分散で株主優待の廃止・改悪リスクには常にアンテナを張りつつ、企業からもらえる株主優待で毎日をもっとお得に変えていきましょう

なお、目的とする株主優待を効率的に探すには、ネット証券の株主優待検索の活用が便利です

例えば、楽天証券やSBI証券など、大手ネット証券には株主優待を検索するページが用意されており、欲しい優待内容ごとに銘柄を絞り込んで探すことができます。これらは証券口座を開設するだけで簡単に利用できるため、まだ口座開設していない方は口座開設しましょう。

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